こちらの認識と違うことがあるので誤解はといておくに越したことはない

自分が当たり前だと思っていることが、他の人に通じないということはあります。その一つ一つについて、相手の認識を確認し、自分の認識を説明して・・・と出来ればいいですが、全てに対応するのは難しいところです。

自分の認識とズレがあるなと思っても、そのままにしてしまうこともあります。
今回は、そんなお話です。

会計事務所なので会計士?

一般企業から税理士業界に転職しようと決めて、転職活動をしていた時に、求人広告を見ていて、疑問に思うことがありました。
それは、税理士の事務所なのに、事務所名は「〇〇会計事務所」となっていること。

当時は一般企業の経理をしていて、税理士・公認会計士の方々と接する機会があったので、その業務内容の違いなどは何となく認識していました。

そのため、理由はよく分からないままでしたが、「〇〇会計事務所」という名前でも、税理士さんの事務所であることは分かったので、その方面で求人情報などを見ていました。

結局、転職した先は「〇〇会計事務所」だったのですが、入ってからも明確な答えは得られていません。ただ、税理士業界で勤務する中で、何となく思うことがありました。

おそらく、「税理士」という言葉はこちらが思っているほど浸透していなくて、税に関することだけしているイメージがあるようで、一般的な「会計」という言葉を入れることで、より幅広い活動をしていることがイメージし易くなるように、ということではないかなと勝手に想像しています。

その弊害かは分かりませんが、会計事務所に勤務しているとお伝えすると、「会計士さん?」と聞かれることがよくありました。その時は、最初は一応公認会計士と税理士とは違うということをごくごく簡単にお伝えするようにはしています。

相手にとっては、税務会計に関する専門家というイメージなので、公認会計士でも税理士でもその違いにはあまり興味はないかもしれせんが、念のため。

何度かお伝えしても、変わらなければ、あまりしつこく言う程でもないので、そのまましていることもあります。時々、他の方も一緒になる場で、こちらを税理士と認識している方がいらっしゃると、「会計士さん」と呼ばれていることに、「あれ?」という顔をされることもありますが、そんな時には後でフォローを入れることも。

そのことで仕事に支障をきたしたということはないのですが、もしかしたら、相手にきちんと説明しない人なんだと誤解されることもあるかもしれませんので。

システム部門なので綺麗にスマートに?

今でこそ、ITがより身近なものとして、身の回りに当たり前に使われていますが、私が社会人になりたての20年前ぐらいは、ITなどのシステムはまだまだ特別なものだったように思います。

そのため、システム関連の仕事をしているというとオシャレでスマートなイメージがあったようです。私自身もそう思っていました。

そんな中で、社会人になって、初めて入社した会社で配属されたのはシステム部門でした。学生時代にパソコンなどに長けていたなどは全然なく、完全な素人でしたが、パソコンの前に座って、プログラムを作ったり、スマートに仕事をこなす日々を想像していました。

しかしながら、実際に勤務してみると、パソコン端末の設定・設置・撤去、業者さんに依頼する程ではないLANケーブル等の配線作業など、体を動かして行う作業が結構ありました。

それはそれで、パソコン周りの環境整備のやり方などが学べて有意義ではあったのですが、入社前に抱いていたイメージとは違う部分だったので、意外でした。

それは私だけではなくて、他の部署の方も意外に感じられるようでした。会社は製造業だったので、パソコン端末等の入れ替えなどで工場にお伺いすることもありました。

その時に、古いパソコン端末を誇りまみれになりながら、撤去したり、撤去したデスクトップパソコンからメモリなどの後で使えそな部品を取り出しているのを現場の方が見ると、「そんなことまでするんですね。」と言われることがありました。

最初は、本社から来たシステム部門の人というので、距離を置かれているように感じることもあるのですが、そのことで親近感を持って接していただけるようになることもあり、改めて認識の違いを感じる出来事でした。

税理士なので偉そうにする?

税理士として色々な方にお会いすると、よく言われることがあります。

「税理士さんなのにお若いですね」

もう40歳を超えているので、普段若いと言われることはほとんどないですが、税理士業界ではまだまだ若手なのでしょう。私より若くて活躍されている方は多くいらっしゃるので、あまり意識することはなかったですが。

世間のイメージとしては、税理士は高齢で経験豊富な方というのがまだまだあるのかもしれません。そこは上手くニーズを捉えて、フットワーク軽く対応していきたいなとは思います。


「税理士さんなのに物腰が柔らかいですね」

ごくごく限られた方だけだとは思うのですが、顧客であっても高圧的に接してしまうことがあるのかもしれません。そうなると、私が普通に接していることでも、プラスのイメージで捉えていただくことが出来ます。

私は高圧的ではありません、と言うのも何だか違う気がするので、サービス業として報酬をいただきながら、専門家として出来る限りのサポートをしていくことを継続していくことが大事なのかなと思います。

おわりに

全てのことが結果に直結するわけではないですが、ひとつひとつ種をまいておくことで、思わぬ時に実を結ぶこともあります。何事も継続していくことが大事なんだとつくづく思います。




最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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