行きも帰りも走り続けることにこだわり過ぎない

まだ趣味として走ることを習慣化しようと思い立って、1年強ぐらいですが、定期的に同じコースをジョギングしていると飽きてきます。

今回は、これからも走ることを習慣化するために、変化をつけようと最近試してきたことについて、振り返ってみました。

ランニングはトレーニングなので違うことをしない

今でこそ体を動かす機会が減りましたが、学生時代は、部活動などで体を動かす機会は多いものでした。

このブログでも何度か書いていますが、幼稚園から小学生までは少年野球チームに所属していました。中学では野球部、高校では陸上部、と運動が中心の生活を送っていました。

基本的には、学校がない土日祝日も練習日で、時期によっては、試合も入ってきて、休みの日もフル稼働しているイメージです。

野球にしても、陸上にしても、一人でトレーニングするということはあまりなくて、常に誰かと組んで一緒にトレーニングすることが多かったです。

そういった環境だからこそ、トレーニング中はメニューに集中して、違うことをするということは基本ありません。

もちろん、体力的に厳しかったり、限界に近い時には、自主的に休憩を入れたりすることもありますが、それはあくまで例外のような形で、定められたメニューをこなせないことに少し気後れするような気持ちがありました。

サボっているわけではないですが、他の人がしていることを自分が出来なかったことで、その分だけ後退してしまったように感じてしまう。

決められたメニューをこなすことをベースとして、そこから自分なりの上乗せをどこまで実現出来るかが、後々の結果に繋がるのだと、こういった思い込みが刷り込まれていました。

正解なのかどうかは分かりませんが、与えられたことをこなしていくというのは、最低限のことで当たり前では?と思われるかもしれません。

しかしながら、これが意外と出来ていない場合が多くて、それが結果に少なからず影響することもあるんだなというのがこれまでの経験から実感しているところです。

こうした思考が染みついているので、今ランニングを定期的にしようとすると、もちろんトレーニングなので、その時間はランニング以外のことをするという発想がありません。

ゆっくりでもいいから15kmのランニング、90分のランニング、こうしたメニューを考えると出発してから戻って来るまでランニングに集中することになります。

トレーニングなのだから、当たり前かもしれませんが、習慣化や趣味として楽しく続けていきたいと考えた時には、あまりいい方向には作用しないことが多いかなと。

勉強を織り交ぜる

自主的なトレーニングという場合には、モチベーションを維持することも大事です。

楽しいこと、楽なことを併用することで、気分転換するのもいいのですが、別の達成感を味わうというのもひとつの方法です。

以前に別の記事で、オンライン研修をランニングの習慣に紐づけて行うことについて取り上げました。

習慣に紐付けてオンライン研修を受けることの効用

最初は、ランニングしながらオンライン研修をイヤホンで聴くということをしていましたが、最近はランニングの途中で、徒歩に切り替えて、より集中出来る状況としていることもあります。

ランニングだけでも疲労することなのに、更に勉強もとなると、嫌気が差すのではと自分自身も思っていたのですが、これが意外に楽しく続けられています。

もちろん少し工夫しているところはあって、オンライン研修を聴く時間は1時間以内と決めています。税理士会のオンライン研修などは1コマ3時間というのが多かったりするのですが、そこを3回に分けるようなイメージです。

3時間一気に聴くとなると、ランニング中でなくても、集中が続かないところはありますが、分けることで短い時間でより集中して受講できるのはモチベーションになります。

しかも、ランニングしているだけでも、自己満足ですが、充実感を味わえているのに、更に勉強の時間まで確保出来ているとなると、その充実感は更に増します。

やるべきことを実行している安心感と言い換えてもいいかもしれません。

徒歩・電車も織り交ぜる

ランニングを行うときには、スピードは調整出来るものの、スタートからゴールまで止まらず走り続けることを前提としていました。

トレーニングなのだから、途中で歩いたり、止まったりすることはサボりだ。ずっとそう思い込んでいるところがありました。

自分の意志の弱さを自覚しているので、楽な方向に逃げると歯止めが効かなくなるという思いがあったのかもしれません。

こうして、走り続けることを前提とすると、走り切れることを優先してしまい、よく見知った近場のコースになりがちです。

実際ほとんど同じコースを選ぶことが多くなっていました。1年を経過してくると、流石に新鮮味もなく飽きてくるところがあるので、ある時、思い切っていつもよりも遠くに向かうことにしました。

目的地は昔なじみのある場所だったので、道中は結構楽しく走れて、行きだけでいつもの往復の距離を走ることが出来ました。

その日の目標の距離は達成していたので、目的地付近を徒歩で散策してみました。昔なじみの場所で懐かしさもあり、いい気分転換になりました。

さてここからどうやって戻るかを考えたときに、流石に同じ距離をランニングで戻るのはしんどいなと。そこで途中まで電車で戻ることにしました。

トレーニングなのに、電車に乗るなんて。最初は抵抗があったのですが、ランニングでの目的距離は達成していたし、ウォーキングでオンライン研修も聴き終わっていたので、サボっているという感覚はなかったです。

達成する目標が明確であれば、見えない誰かに遠慮したり、躊躇することはないんだなと改めて思った次第です。

おわりに

いつも電車で通っていた道のりを、片道でもランニングするというのは、意外に面白いものでした。これでまた新たな楽しみが出来たので、習慣化が続けられそうです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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