しんどい時こそ種をまく

税理士として独立開業してからもうすぐ2年が経とうとしています。まだまだ始まったばかりではありますが、この短い期間でも色々と波はあります。

そんな中でも、以前にまいた種が少しづつ実を結び始めたものもあり、種まきの大切さを実感しているところです。

年初に種まきについての記事を書いていました。

今年も種まきをし続ける

今回は、その後の動向について書いてみます。

開業当初からの種まき

税理士として独立開業する際にネックと考えていたのは、営業活動です。急激な規模拡大などを目指しているわけではありませんが、最低でも食べていくためには、売上を作り続ける必要があります。

売上ゼロからスタートする場合には、まずは1件でも依頼を受けることを目指して、営業活動していかないと収入を得ることが出来ません。

ある程度最初から売上の目途が立っている場合でも、それだけで食べていけるだけの十分な収入を得られることはあまりなく、営業活動を続けていくことが必須となるでしょう。

私の場合も、売上ゼロではないにしろ、食べていけるだけの収入の目途が立っていたわけではなかったので、営業活動は必須でした。

対面での営業活動となると、軽快なトークというのが武器になります。口先だけで上手くいくほど簡単なことではないですが、相手を引き込める話術があれば、結果に繋がる可能性が高まることは否定できないでしょう。

私自身は、自分の性格や経歴・経験を踏まえて、その場で出来る臨機応変な対応が得意ではないと実感していたので、営業活動の助けとなるツールの整備から始めることにしました。

まずは、事務所のホームページの立ち上げ。外注してオシャレで綺麗なホームページを目指すというのも魅力的なのですが、営業活動の助けとなるためには、自分の思いなどを代弁してくれるものであって欲しいと考えていました。

私の場合はですが、思いを伝える・伝えられるときには、綺麗に整った読みやすい言葉よりも、表現が下手でも一生懸命伝えようと自分の言葉で語っている方が相手に伝わり易いのかなと思っています。

なので、事務所ホームページは自分で作ってみることにしました。そのために、色んな書籍や他のWebで調べたり、他の方のホームページを参考にしたりなどして、人の真似事の集合体のようなところもありますが、開業してから数か月で何とか形にすることが出来ました。

そこから、仕事の依頼がホームページから出来るように、サービスメニューと申込フォームをそれぞれ用意して、オンライン面談も可能としたり、決済手段もクレジットカード・PayPayなどに対応するようにしていきました。

しかしながら、こうして準備していたものは、その頃には全然活用されつことはありませんでした。せっかく作ったのに、全然反応がない。

もしかしたら、不具合で申込み出来なくなっているのではと、試してみると正常に動いている、というのはあるあるでしょう。

税理士であれば、所属している支部での税務相談・記帳指導などを担当するという仕事もあります。

正直なところ、勤務している頃は通常業務とは別に更に業務が増えるということで、敬遠しているところもありました。開業当初は、その気持ちを引きずっていたので、応募することに躊躇していたところがあります。

そうは言っても、直接的な営業活動でなくても、今までやったことがない税理士としての仕事に取り組むことで何かに繋がるのではないかと、応募したりもしていました。

実を結んできたこと

こうして開業1年目で準備出来ることを進めている中で、2020年に始まるコロナ禍という未曽有の事態に直面することとなります。

どんどん人に会うという営業活動を想定していたわけではないですが、事務所ホームページの整備などは対面での営業活動を目指しての部分もあり、それが断たれることとなりました。

当初の予定と違うことになり、戸惑う部分もありましたが、その時々の状況に合わせて、粛々と事務所ホームページの整備は引き続き進めていきました。

正直なところ、反応があまりないこの事務所ホームページを続ける意味はあるのかな、と思うこともありました。

このブログは平日毎日の更新としていて、とりあえずの目標の100記事、目途を付ける300記事に達して、先日400記事まで更新することが出来ました。

ブログ自体は営業活動だけが目的ではないですが、やはり仕事の依頼に直結する成果がある方が断然モチベーションに良い影響となるものです。

そうした成果が出ない中で続けるというのは、なかなかしんどいところではあります。

コロナ禍という想定外の出来事ではあったのですが、そういった状況の中で、オンラインでのやり取りに注目が集まったというのは転機ではありました。

対面での営業活動の補助的な役割と考えていた事務所ホームページは、直接営業活動のツールとなり得て、用意していたオンライン面談のサービスが活かせるようになってきました。

一時支援金・月次支援金の事前確認という新たな業務において、以前に準備していたオンライン面談・決済方法をフル活用することとなり、その時から準備していたのでは間に合わなかったかもしれません。

税理士会の支部の税務相談・記帳指導の担当についても、前年は割り振りはなかったのですが、ポツポツと依頼が来るようになりました。

初見の方に、税務の内容を説明し、お伝えするというのは、今後も必要なスキルとなります。また、これまで顧客に行ってきたことを活かせる場面でもあります。これもまた以前からの種まきが実を結んだということかもしれません。

今の種まき、これからの種まき

種まきを行う状況というのは様々です。

開業当初のように仕事があまりない中で、成果を出すための種まきを行う。この場合は、種まきによる成果がすぐに出ないことで、待ち続けるというしんどさがあります。

そんな時には、今上手くいっていることの種まきが何だったかを振り返ってみるのも一つの方法です。

少ないながらも、今ある仕事がなぜ自分のところに来ているのか。勤務時代の繋がりで依頼を受けたものであれば、その時の種まきが実を結んでいるということになります。

極端に言えば、今税理士として独立開業出来ているのは、税理士資格を取得したからで、受験を始めた時からの種まきが実を結んでいるということです。

それぐらい長いスパンで実を結ぶことを考えると、種をまき続けなければいけないと気付くでしょう。

目の前の仕事に追われている場合であれば、目先のしんどさに流されていては、今後実を結ぶものがなくなってしまいます。

いつ実を結ぶか分からないからこそ、意識して種をまき続けることが大事となります。その種まきの管理はしなくてもいいのかなと思いますが。

実を結んだときには、自然とどの種かは思い当たるもので、それがまた次の種まきへの活力となります。

だからこそ、しんどい時こそ種をまくことが大事なのかなと思います。

おわりに

仕事に直接関係なくても、種まきはしておきたいところです。私も、今また種をまいたり、以前まいた種に思いを馳せたりしていますが、気長にそれが実を結ぶのを待ちたいと思います。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

大阪市福島区を拠点に活動中。
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