誰しも「今」は二度と経験出来ないけれど

今という時間の捉え方については、色んな言い方や考え方があります。

今が一番新しくて、どんどん更新されている。

過去には戻れないので、今を大事にしましょう。

・・・

どれが唯一の正解ということはないですが、それぞれに感じ方は違うものでしょう。

今という瞬間は平等に

大人でも子供でも、日本でも海外でも、それぞれの人達にとって、今という時間は、初めての経験であり、二度と取り戻すことは出来ません。

大げさな言い方ではありますが、その捉え方に大きな相違はないでしょう。

42歳の私が2022年8月8日を迎えているという今この時は、誰にも経験出来ないものです。

私自身ももう二度と経験出来ません。

だから何?というわけではありませんが・・・。

毎日何か特別なことがあるわけでもなく、単調な日々を送っているだけで、そんなことを意識することもない、という場合もあるでしょう。

朝起きて、身支度をして、朝食を食べて、仕事に向かって、仕事をして、昼食を食べて、・・・。

毎日に真新しさを感じる機会は少ないものです。

それでも、同じように感じる毎日を特別に感じて、大切に過ごしましょう・・・

と言いたいところですが、そんな単純なものではありません。

単調さに飽きを感じることはよくあることですし、そうした感情が起こることが正常なのかもしれません。

ただ、自分以外の人と今の時間の大切さを単純に比べることが出来ないというのは、一部真理なのだと思っています。

だからこそ、たまには時間の使い方を見直しておくことも大事です。

望むなら強弱を付けるのも

今という瞬間は平等なのだと分かっていながら、多少はそこに強弱を付けれるようにしたいと思うこともあります。

40代の私の今という瞬間と10代の人たちの今という瞬間では、その時にしか経験できないことの密度が違うように感じたり。

例えば、海外旅行に行くとした場合。

40代の私であれば、今年が無理なら、来年でも再来年でもいいかと思えます。

もちろん人生何があるか分かりませんが、その数年の違いというのは、10代の頃とは感じ方が違うのかなと。

10代といえば、小学生でもあり、中学生でもあり、高校生でもあり、大学生でもある、というように幅広いステージがあります。

その経験を小学生でするのか、大学生でするのか、というのは大きな違いでしょう。

そうした感覚は、2020年に始まるコロナ禍という状況になって、改めて感じるようになりました。

自分たちが当たり前のように経験してきたことを、当たり前のように経験出来ないというのを目の当たりにしていると、ただただ衝撃的でもどかしい気持ちになります。

色んな葛藤や検討を加えた上での判断とはいえ、学校行事が延期、縮小、中止となっていく様は、今でも異様に感じられます。

こうしたことを目の当たりにしていくと、今の自分たちの時間よりも子供たちの時間を優先してあげてほしい、と思うのは自然なことなのかもしれません。

勝手に人から、あなたよりも誰それの今の時間の方が大事だと言われると、納得出来ないのに、自分から思うのは良というのは、自分勝手だと思いますが。

今を大事にしてあげれるように

コロナ禍のような異常な状態への対応として、苦渋の決断をするのは仕方のないことなのかもしれません。

誰しも何かしらの影響を受けて、傷んでいるのでしょうから。

それでも、今をより大事にしてあげたい人たちへの最低限のサポートはしてあげたいものです。

大人として、子供たちにしてあげられることは、何かしらあるものです。

それは、親が自分の子供にしてあげることだけではありません。

子供を経験してきた大人であれば、誰しもしてあげられることはあります。

自分の仕事を全うするというのもその方法の一つです。

子供を直接的にサポートする仕事であれば、なおさらその重要性は高いでしょう。

与えようとすることだけが、サポートではありません。

機会を奪わないというのもサポートの一つです。

何も特別なものを与えたり、特別な環境を整える必要もありません。

子供が何かしらの選択をするのに、考えることを放棄させない対応というのも大事です。

高校であれば、基本的に高校生活は3年間しかありません。

そのときに、会社や組織の決まりで不自由な状況を続けさせるのは、その貴重な時間を奪ってしまっているのかもしれません。

今という時間に代替性が効くのであれば、その時間が有効に使われることを願うばかりです。

おわりに

何かしてあげるなんて、偉そうかもしれませんが、何か出来ることがあるなら、なりふり構わず行動してみる。そういう気持ちでいたいものです。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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