開業して4年目に入っての心境アレコレ

2019年10月1日に自分の事務所に初出勤をしてから3年が経ち、開業4年目に突入しました。

普段と変わりない日で特別なことは何もないものですよ・・・。

そんな風にサラッとスマートに言いたいところですが、定期的に振り返るのが好きなので、思いを馳せてみました。

特別な日ではないと思うようにしていたけれど

開業して1年が経った時には、このブログでしっかり振り返りの記事を書いていました。

 自分は前に進めているかきちんと振り返る

タイトルや記事の中で、振り返りについてストレートな表現を使っていないのは、おそらく、特別な日ではないということを装いたい気持ちがどこかにあったのでしょう。

それでも、誰かが1年経ったよと言ってくれるわけではないので、自分から何かしらの発信をしておきたい。

そうした気持ちの整理の意味も込めて、書いたブログ記事だったと思います。

その後、開業して2年が経ったときには、そうした内容の記事自体を書いていませんでした。

特別な日だという思いはありながら、さすがに2年目からはもういいだろうという気持ちがあり、敢えてブログ記事のテーマとしては取り上げなかったという経緯だったと思います。

記念日だとか区切りの日付というのは、取り上げ出すとキリがないものです。

単なる自己満足で誰も興味ないだろうし。

少しネガティブな気持ちが先行していたのかもしれません。

そうした中で迎えた、開業3して年が経ち、開業4年目に入った2022年10月1日。

その日は土曜日で、基本的には仕事は午前中しかしないと決めている日です。

このブログは平日毎日更新のため、ブログ投稿はしない日。

おそらく振り返りはしないだろうな、という予感がしていました。

そこでふと家族から言われた、今日は開業した日やなぁ、という言葉。

不意打ちというのもありましたが、単純に嬉しくて、何だか幸せな気持ちで胸がいっぱいに。

改めて特別な日なんだと思えるようになりました。

深く考えずに出て来た言葉

開業した日を迎えての心境など、インタビューのように聞かれて、パッと出て来たのは、

「こんなに大変なんやな」という言葉でした。

自分が開業してからの経験や思いなどは積極的に発信するようにしています。

独立開業を考えている、もうすぐ独立開業する、独立開業して間もない人など、自分が独立開業してからの話を聞きたいと言われれば、包み隠さず伝えるようにしています。

しかしながら、その内容についはて強弱を付けるようにしています。

もちろん事実と違うことが伝わってしまわないように注意をしながらですが。

それでも、独立開業したいと思っている人には、その後押しになるように、良いところを強めに伝えてしまいがちです。

楽ではないけれど、こういうところが良い、というニュアンスでしょうか。

なので、大変さを前面に出すことはほとんどありませんでした。

それでも、本音のようにポロっと出て来た「大変さ」というのは、やっぱり忘れてはいけないのだと思います。

勢いで突き進んでいたので、何も考えずにここまで来ましたよ・・・。

私自身は、そういう言い回しに一種の憧れみたいなものがあります。

これまでの苦労はスパイスのようなもので、現実的なことよりも夢ある生き方を面白おかしく実践していく。

幻滅させるようなことは言わない方がいいのかもしれません。

周りの人にはそうでも、自分が開業することで直接影響を受けた・受けている人には、心配を掛けない程度に、本音の部分も伝えておくのも大事なんだと思うようになりました。

独立開業して、事業を運営していくのは自分。

家族や周りの人を巻き込まないように、仕事のことは極力家に持ち込まないようにしている。

例え、こうした状況を実践出来ていたとしても、影響がないということはないのだと思います。

子供であっても、リスクがあることを認識していて、心配してくれている、と感じることがあります。

気持ちの波はあっても、子供なりに思うところがあるものです。

年数を重ねていくだけでも

とある日に、開業して、1年2年と経過していく。

その日は、年数をカウントするための基準日なだけとも言えます。

特別なことが毎回あるわけではなく、その日に関わった人のほとんどは、その日が特別な日なんだと見た目で判断することは出来ません。

何もしなければ、日常の中でただ通り過ぎるだけになってしまいます。

それでも年数は重なっていくので、意味がないというわけではありません。

自分だけが特別な日と思うだけでも、充分意味合いはあります。

それが、自分以外の人も同じように認識してもらえるなら、こんなに嬉しいことはありません。

それは家族など身内であってもいいでしょう。

むしろ身内の方がいいという場合もあるかもしれません。

同じ時間を同じように過ごしていなくても、より身近に過ごしてきた人であれば、その時々の大変さなど通ずることがたくさんあるでしょう。

たまには近過ぎるが故に、やさしくなれずに、思いやりのないことをしてしまったり。

どんな時でも、ドラマティックな展開もなしに、ただ離れずにいてくれる。

特別なことではないけれど、こうしてただ年数を重ねていくだけで、いつのまにか特別なことになっているものなのかなと思います。

おわりに

取り留めのないことを、思うままに書いてみました。こうやって、特別な日を特別な思いで、特別なことはせずに、これからも過ごしていきたいなと思っています。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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