思い出の味の記憶と今

たまに仕事で、昔住んでいたり、よく行っていた場所などに行くことがあります。

当時のことを鮮明に覚えているわけではないですが、よく思い出すのは、その頃よく食べに行っていたお店のこと。

特にラーメンに関しては、変に思い入れが強かったりするのかなと。

思い出の味という程でもないですが、食の記憶というのは案外残っているものです。

もう食べれない思い出の味

思い出の味といえば、学生時代によく行っていたお店というイメージがあります。

それで、一番に思い浮かんだのは、地元にあった「純ちゃんラーメン」というお店。

店名も、「純ちゃんラーメン」だったか「じゅんちゃんラーメン」だったかははっきり覚えていないのですが、「ジュンチャンラーメン」という響きはハッキリ覚えています。

そのお店には、中学・高校の時に行っていたという記憶があります。

場所は、実家がある兵庫県の三木市というところになりますが、実家から近いというわけではなく、むしろ結構離れています。

電車の駅でいうと、3駅分ぐらいの距離です。

最初にそのお店に行ったのは、中学生の時。

高校受験の勉強で、頻繁に市立図書館の自習室に行っていて、そこで一緒に勉強していた同級生に誘われてというのがきっかけだったと記憶しています。

今でこそ、ラーメン屋さんにふらっと行くというのは普通のことですが、その頃は中学生であり、ほとんど外食なんてしないような環境だったので、結構思い切った行動だったと思います。

自分一人だったら絶対に行こうとは思わなかったでしょう。

友人の力を借りて、初めての世界に飛び込んだような感覚で、ドキドキしていたのを覚えています。

正直なところ、どんなラーメンだったかというのもハッキリ覚えていないのですが、屋台の味という触れ込みで、とにかく美味しくて満足したという記憶だけはあります。

そして、また行きたいと思ったことも。

それから、ちょくちょく一人で行くようになりました。

大学生の頃には、近くのジャスコ(現:イオン)でアルバイトをしていた時期があったので、頻度は増えたかなと。

大学3年生から、大学の近くで一人暮らしをするようになったので、なかなかお店に行く機会もなく。

そこからだいぶ時間が空いて、ある時、ふと寄ってみると、お店がなくなっていることを知りました。

今ではラーメンを食べるのが好きで、色んなお店を巡っています。

今思えば、その原点となるお店であり、最初の思い出の味の記憶と言えるのかもしれません。

最近食べていないけどまだ営業している思い出の味

思い出の味というと、もう食べれない味というイメージがあるかもしれませんが、今でも食べれる思い出の味というのはもちろんあります。

ただ、今は身近にないというだけで、見付ければまた食べたくなる。

最初に思い浮かんだのは、スガキヤのラーメン。

 スガキコシステムズ株式会社ホームページ
 メニューの紹介

 

一番最初に食べたのがいつかは覚えていませんが、よく食べていたなと思うのは、大学生の頃。

アルバイト先のジャスコ(現:イオン)内にあるフードコートに店舗があって、休憩時間などによく行っていました。

とにかく値段が安くて美味しいので、重宝していたかなと。

何か思い出のエピソードがあるというわけではないですが、実家から2時間程掛けて大学に通っていた頃は、授業が終わったら、すぐ電車に乗って地元に帰ってきて、そのままアルバイトをして、夜遅くに家に帰るという生活をしている時がありました。

嫌だったとかそういうことはないですが、何だか落ち着かない生活を必死に過ごしている中で、スガキヤのラーメンを食べている時間は至福の時だったかなと。

そういった思い出があるので、結婚してからも、小さい子供を連れて、近所のイオンに行った際には、スガキヤで食べることもありました。

今は近所のイオンにスガキヤが入っていないので、食べる機会はなくなってしまいましたが、見掛けたらまた食べたいなとは思っています。

今でもたまに食べる思い出の味

このブログでも何度か書いたことがありますが、ラーメンをよく食べるようになったきっかけは、大学生の頃にラーメン屋さんでアルバイトをするようになったことでした。

大学3年生から一人暮らしをするとなって、近所を散策している時に、アルバイト募集の貼紙を見掛けました。

ラーメン屋さんに興味があったわけではなかったのですが、何となく、そのままお店に入って、面接を受けることに。

今考えれば、ただの怪しい人ですが、当時の店長さんが心の広い方だったのだと思います。

普通に面接していただいて、後日採用となりました。

後でお聞きしたら、なかなか飛び込みで来るヤツはいないのでびっくりしたけど、面白うそうなヤツなので採用した、ということでした。

印象的だったのは、面接していただいた後にラーメンを食べさせていただいたこと。

よくよく考えれば、お店のことを何も知らないで入ったので、どんなメニューがあるかも分からず。

そこで初めて食べることとなりました。

正直なところ、一口食べて分かるようなインパクトのある美味しさというわけではなかったです。

ただ、食べ終えた時に美味しかったなぁと素直に思えました。

そして、また食べたいなとも。

まだその時はアルバイトに来るかも分からないような輩にラーメンを食べさせてくれた店長さんの心意気にも惹かれて、ここで働きたいなと思えたのでした。

そして、ラーメンって美味しいなと思えたので、そこからラーメン自体に興味が湧くようになりました。

今では、色んなところに店舗があって、大阪に住んでいればよく見掛けるので、タイミングが合えばたまに食べに行っています。

 博多ラーメンげんこつ

おわりに

思い出の味といいながら、結局全部ラーメンになってしまいました。

また次の機会に違うメニューでも取り上げてみたいと思っています。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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