昔便利だともてはやされたモノを使い続けるか
世の中には新しいモノがどんどん出て来ます。
それらは既存のモノを改良したものであったり、全く新しいモノであったり、新しさにも幅はありますが、全てを含めると膨大な数になるでしょう。
それら無数の選択肢の中から、何を選んで、いつまで使い続けるのかというのは悩ましいところです。
何を選ぶかで悩む
自分が使うモノを選ぶときには、いくつかの選択肢の中から選ぶことが多いでしょう。
選択の余地がない場合もありますが、スマホやパソコンでネットなどの情報を簡単に取れる今の世の中においては、選択肢がないという事実を証明するのはなかなか難しいところです。
例えば、メモするモノを選ぶ場合。
紙のノートにするにしても、その大きさ・ページ数・色やデザインなど選択肢は無数にあります。
文房具売り場に行けば、そのラインナップの多さが一目で分かりますし、ネットで注文するにしても、「ノート」で検索すれば、その候補は無数に出てくることになります。
絞り込む方法としては、自分が求める機能や好みの色やデザインから絞るということがまずは挙げられるでしょう。
好みのメーカーなどがあれば、だいぶ選択肢は絞られるかもしれません。
色んな機能をまとめておきたければ、手帳でメモ出来る機能が充実したものを選ぶということも考えられます。
ここに電子メモという選択肢が加われば、更に検討すべきことが増えてくるでしょう。
専用の機器を購入するのか、スマホやタブレットを利用するのか。
使い方によっては、スマホやタブレットだけでなく、パソコンでもメモを利用したいとうこともあるでしょう。
その場合には、アプリなどを通してデータが同期出来るものを選ぶ必要があります。
私の場合は、色んな紆余曲折を経て、今はメモアプリの「Evernote」を利用しています。
思い付きをメモすることの癖をつける
選んでからも、自分なりの使い方というのを作り上げていく必要があります。
そこには、色んな試行錯誤があって、選ぶときと同じぐらいの悩みだともいえます。
利用できるものを最大限に使いこなせるようにと思うと、更に試すことが増えてきます。
状況の変化で悩む
自分で使うモノを選んで、それで終わりというわけにはいきません。
使い続けることで、自分を含めた状況が刻々と変化していきます。
より便利なモノが出てきたり、同じようなことが出来るものでも安価で利用出来たり、プラスアルファがあったり。
自分が当初求めていたことが変わることで、そのモノを利用する意味がなくなる、ということもあるでしょう。
そのモノを提供する側で、機能を変化させたり、幅を広げたり、絞ったりすることもあるでしょう。
時には、利用する側が求めていない改変などもあったりするものです。
前項のメモの話で言えば、「Evernote」はある時から使い勝手が悪くなったと言われているようです。
人によって捉え方や感じ方は違うと思いますが、私自身の実感としては、動きが遅くなった、フリーズすることがある、というところでしょうか。
「Evernote」を昔から利用していたわけではないので、詳細までは分かりませんが、出始めの頃は一部の先進的な人達が使っているというイメージでした。
そこから、次第に利用者が広がってきて、私の周りにも使い始める人がちらほら出て来ました。
その頃には、その分野でのトップを走っているようなイメージで、画期的なシステムとしてもてはやされていたように記憶しています。
システムにはバージョンアップなど機能の変化はつきものであり、次のステップのための大幅な改変というのはよくあることなのでしょう。
そのために、一定の利用者離れというのは想定内のことなのかもしれません。実際に、「Evernote」でも別のメモアプリに乗り換えたみたいな話はいくつか見聞きしたところです。
いつまで使い続けるか悩む
自分が使っているモノの状況が変化した場合に、どうするか。
答えは、意外にシンプルで、別のモノに変えるか、使い続けるか。
別のモノに変える場合、その結果はシンプルですが、そのタイミングについては悩むところです。
実施すべきなのは、最初に取り上げた「何を選ぶかで悩む」の内容を一からやり直すことでしょう。
言葉で言うのは簡単ですが、使っている期間が長ければ長いほど、移行に係る工程が増えるので、大変です。
既に軌道に乗っている流れを止めることになるので、選択することに大きなミスがあってはいけないというプレッシャーも加わわります。
前項までのメモの話で言えば、「Evernote」はメモのデータベースのようなものなので、使っている期間が長ければ長いほど、その蓄積されたデータ量は増えていきます。
その移行となると、データの消失のリスクを含めて慎重に進める必要があります。
それらの手間暇含めた工程と使い勝手の改変による今後の影響を比較して、判断することになるでしょう。
使い続ける、という選択をした場合でも、考えておくべきことがあります。
どうなったら使い続ける選択肢がなくなるのか。
具体的な基準は明確に出来ないかもしれませんが、ぼんやりでもイメージはしておいた方がいいでしょう。
料金がこれぐらい上がったら、この機能が使えなくなったら、提供がなくなったら、など利用する人によって判断基準は変わってくるでしょうが。
定期的に新しいモノに乗り換えていく、というのもひとつの方法かもしれません。
新しいモノが良いとは言い切れませんが、ある程度の水準のモノが提供されることが多いと考えれば、常に新しいモノを使い続けることで、その分野に対する知識や興味を持ち続けられるのかなと思います。
おわりに
「Evernote」については、新しい機能で重宝しているものがあったりするで、当面は使い続けることにしました。
動きの遅さなどの改善を願いつつ、その動向に注目しているところです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
この記事を書いている人
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藤園 真樹(ふじぞの まさき)
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