2025年を振り返って自分を褒めてもいいこと
毎年の年末１日前に、その年の振り返りの記事を書くことを恒例にしようと思っていたのですが、
何故か前年2024年は忘れていたようです。
何もなかったわけではないとは思いますが、お決まりのパターンみたいになるのが急に嫌になったのかもしれません。
今年はその分振り返りたい気持ちが強いので、来年のことを見据えて、自分自身の振り返りをしてみます。
海外のマラソン大会に参加できたこと
このブログでも何度か触れましたが、今年を振り返ってパッと思い浮かぶのは、海外のマラソン大会に参加できたことです。
元々、マラソン大会などで記録を出すことを目指してランニングを続けているわけではないので、大会に出場すること自体にこだわりはありません。
ただ、楽しみながら細く長く続けるためには、ある程度の刺激があった方がいいかな、ということで定期的にエントリーするようにしています。
理想としては、どこか遠くの大会にエントリーして、その前後で旅行も兼ねるというもの。
でも、なかなか近畿圏内の大会以外に参加が出来ず。
そんな時に、仕事の関係もあって、いきなり海外のマラソン大会に出場出来る機会をいただけたのでした。
正直なところ、国内でもフルマラソンだと余力がなさ過ぎて、その前後に不安があるのに、海外だとどうなるのかという心配がありました。
でも、今回はハーフマラソン。
ちょうど良いぐらいの距離で、それも良かったのかもしれません。
もちろんハーフマラソンだからラクなわけではありません。
初めての場所で、初めての大会で、しかも海外。
不安がないわけではありません。
旅行だけでも、体調がどうなるのかは分からないので、いつもの感じで走るれるかどうか。
そういうことも含めて、今までに経験したことのない緊張感の中で、マラソン大会に参加できたというのは良い刺激になりました。
これからバンバン海外のマラソン大会にエントリーしよう！というわけにはいきませんが、また参加してみたいという気持ちが残っています。
そうした可能性を広げられる経験が出来たというのは、自分を褒めてもいいかなと思っています。
旅行のようにイベント参加ができたこと
マラソン大会への参加もそうですが、普段行けない場所に、イベントなどを絡めて旅行を兼ねて行くということに憧れがあります。
いつもそんな生活をしたいわけではなく、日常をしっかり過ごしながら、定期的に非日常も味わうというイメージでしょうか。
でも、今までは、なかなか実現出来ていませんでした。
そもそも、自分が行ってみたいイベントというものがなく。
仕事、資格の勉強、子育てなど、全部自分で選択したことではありますが、そうしたことを差し置いて、自分がやりたいことが思い浮かばない。
それが嫌だったわけでもなく、自分を犠牲にしているという感覚もなかったかなと。
そこから税理士として独立開業したことが一つのきっかけになって、自分のやりたいことを探すことから始めていきました。
子供が大きくなってきたというのもタイミングが良かったのかもしれません。
朝型の生活に移行したり、ランニングを始めてみたり、サブスクで動画を観たり。
そうした中でも、一番影響があったのが、ラジオ。
中学生の頃にちょこっと聴いていた以来で、ラジオを聴く時間が大幅に増えました。
そこからラジオで紹介されるイベントにもちょくちょく参加するように。
音楽フェスに大人になって初めて参加するようになったのも、ラジオのおかげです。
そんな中で、今年沖縄でのトークイベントに参加することになりました。
お盆や正月などの長めの休みの時ではなく、普通の週末の一コマで。
1泊はしますが、当日のお昼頃に出発して、翌日の夕方には帰ってくる。
滞在時間は、実質２４時間ほどです。
今までだったら、そんなことに時間もお金も使うという発想がなかったかなと。
付き合ってくれた妻のおかげというのが大きいですが、旅行のようにイベント参加することを実現出来たのは、自分を褒めてもいいかなと思っています。
新しい仕事に取り組めたこと
開業していると、仕事のやり方は自分で決めることになります。
ただ、私の場合は、独立開業する前に勤めていた事務所で経験していた仕事というのが基本です。
もちろん、前の事務所で全ての仕事を経験していたわけではないので、こういう仕事もあるというのは知っていながら、自分が経験していない仕事というのは多くあります。
それでも、税理士事務所として最低限必要な仕事というのは経験させてもらっていたので、開業7年目を迎えられているのかなと思っています。
今年は、そんな前の事務所で経験していない仕事に取り組むという機会がありました。
正直なところ、やったことがないので進め方から学ばなければいけない。
専門家としての仕事になるので、責任もしっかり負わなければいけないし、経験がないことを言い訳には出来ない。
もちろん断ることもできる状況ではありました。
でも、前の事務所の時から、興味がある分野ではある。
今後のことを考えたら、今からでも経験しておいた方がいいかも。
そう思って、不安を抱えながらも、仕事を受けることにしました。
その時に考えたのは、変なプライドは持たずに、色んな人に教えを乞いながら進めていくということ。
本などの知識だけではカバーできない部分があるので、他の人の経験値もプラスして取り組んでいく。
きちんと報酬も支払って、その範囲で惜しみなく教えを乞う。
直接的にも間接的にも、本当に色んな人に助けてもらいながら、新しい仕事に取り組むことが出来ました。
もちろんスケジュールがタイトになったり、しんどいこともありましたが、逃げずに正面から取り組めたことは、自分を褒めてもいいかなと思っています。
おわりに
人によっては、当たり前にやっていることかもしれませんが、誰も褒めてはくれないので、こうした機会に少しだけ自分を褒めて、少しだけいい気分になることは悪くないのかなと思っています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
この記事を書いている人
エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹（ふじぞの まさき）
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