独立したからこそ実現出来たと思えること

税理士として独立開業してから4年目に突入しています。

最近になって、独立開業して良かったなと思えることが増えてきましたが、捉え方は人それぞれです。

そのため、独立することの良し悪しなどを押し付けたりというのはあまり好きではありません。

良いことばかりではなく、悪いことばかりでもない、という当たり障りのないことになりますが、独立したからこそ実現出来たと思えるちょっとしたことを改めて振り返ってみました。

早朝からの動き出し

税理士として独立開業すると決めてから、生活リズムも変えようと朝型に変えてきました。

その辺りの経緯などは別の記事でも取り上げています。

 開業に向けて朝型の生活リズムに変えてみた

朝6時ぐらいに自宅を自転車で出発して、ちょっと離れた事務所に到着。

そこから、1日が始まるようなイメージです。

いきなり事務作業を始めるというわけではないですが、毎日の習慣にしていることから始めて、このブログを書いて、通常業務をしていくという流れです。

朝一番から外出することもありますが、相手があってのことであれば、大体9時以降の予定になるので、毎日の習慣が崩れることはほとんどありません。

このブログは、場合によっては移動中に書いていることもありますが。

早朝から動き出すのは、夕方早めに帰宅するためでもあります。

仕事のボリュームを抑えることも大事ですが、収入との兼ね合いもあり、まだそのコントロールを試行錯誤しているところです。

そのため、仕事に使う時間を減らさずに、早めに帰宅するには、早朝から動き出すしかないというのが実情です。

こうしたことは、自分で考えて、自分で決めて、自分で実行してくことになりますが、それが出来るのは独立しているからかなと。

勤務している時でも、やり方によっては実現可能かもしれませんが、多くの労力を割く必要がありそうです。

会社などの組織にはルールがあって、そこに雇われている限りはそのルールに従う必要があります。

私自身は、それが嫌だとか理不尽だとかいうわけではなく、それに従うべきだという思いがあります。

そうなると、常勤で雇われていて、自分だけ早朝から働いて夕方早くに帰りたい、というのはなかなか実現が難しいところです。

先駆者として、そうした道を切り開くというのも一つの考え方ですが、そこまで大ごとにしたくないという部分もあったり。

以前の職場でも、早朝から働くということをしている方がいましたが、色々あって退職されてしまいました。

他の要因もあるかもしれませんが、勤務している場合は、ルールに従わないと長く続かないということがあるのかもしれません。

平日の夕方からの子供との時間

私自身は、子育てに積極的に関わってきたかと言われると、自信を持って言えないところがあります。

子育てを放棄していたわけではありませんが、仕事や勉強の時間に費やすことが多くなっていました。

それがあったから今があるとも言えるので、失敗だったとまでは思わないのですが、後悔のような気持ちはあります。

今更ではあるので、その事実をなかったことにしたり、やり直したりは出来ません。

ただ、せめてこれからは子供と過ごせる時間を大切にしたいなと思うようになりました。

特別なことをするわけではありません。

夕方早めに帰って、タイミングが合えば、子供が学校から帰る時間よりも早く帰れて、家で迎えられることもあります。

「ただいまー」

「おかえりー」

そのやりとりだけでも充分意味のあることなのかなと思えます。

別にずっと話し込んだり、遊んだりするわけではありません。

子供も大きくなってくれば、自分の世界があり、自分のネットワークがあります。

そこに深く踏み入ることはしないようにしたいなと。

合間の時間に今日あったことや明日のことなど他愛のない話をするだけです。

そうした時間を毎日ではなくても、平日に持てるというのは、幸せなことなのだと最近思えます。

もちろん毎日キラキラしている時間を過ごしているわけではありません。

変わり映えない日常がただ過ぎていくことの方が多いかもしれません。

それでも、そうした限られた時間を過ごせるチャンスを逃さないために、生活リズムを変えられたというのは、独立したからこそ実現出来ているのでしょう。

16時間断食

最初は単なる思い付きで始めた16時間断食。

きっかけやその経過は別の記事で定期的に更新しています。

16時間断食を思い付きで始めて1か月が経過しました

16時間断食を思い付きで始めて3か月が経過しました

16時間断食を思い付きで始めて半年が経過しました

16時間断食を思い付きで始めて1年が経過しました

16時間断食を思い付きで始めて2年になります

先日、お客さんとの話の中で、健康についての話題がありました。

40歳を過ぎると、そういった話というのは現実味を帯びてきて、色々な情報交換の場が出てくるものです。

特に飲食について、どういったことに気を付けているかという話題はよく出て来ます。

カフェに行った時には、ケーキなどの甘い物は食べずに、飲み物だけにしている。

外食の機会を減らしている。

減塩の食事を心掛けている。

・・・

私の場合は、そこまで気を付けていることは多くないかなと思うのですが、唯一続けている16時間断食のお話をすることがあります。

知らなかった人からすれば、

「それいいね」

という反応をいただくことがありますが、

「・・・でも、自分は無理かも」

となることも。

仕事が20~21時まであって、そこから帰って夕食となると、20時以降に食べないというのは難しい。

特にお店をされていたりして、営業時間が決まっていると、その間は自由に動けないということが往々にしてあります。

それはサラリーマンでも同じことで、就業時間という制限がある上に、残業などがあれば、更に帰宅は遅くなります。

私自身も、平日は夕食を20時までに食べるということはあまりなく、深夜に帰宅して食べることもしばしば。

そこもまたコントロール出来る範囲はあるものですが、なかなか自分本位では動けず。

なかなか組織の中で自主的に動けない性格というのもあるので、独立したからこそ16時間断食を実現出来ているのかなと思います。

おわりに

独立を安易に勧めてはいないつもりです。でも、思い切って人生の舵を切る覚悟があるのであれば、得られるものがあるのかなと思っています。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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