一時的な停電があった時に仕事が出来るか

先日、自宅のブレーカー更新作業のため、一時的な停電がありました。

工事の立ち合いの関係もあって、その日は自宅で仕事をすることに。

いざ工事が始まって、ブレーカーを落としますね、と言われて、停電状態になった時に、一時的に仕事がストップしてしまいました。

すぐに対応して、再開することが出来ましたが、災害が起きた際の長期の停電などは別として、一時的な停電があった時に対応できるかは確認しておきたいところです。

パソコン等の機器

今の仕事においては、パソコンで作業することがほとんどです。

仕事時間中には常にパソコンの電源は入れている状態。

そのため、パソコンが使えないとなった時には、仕事がストップしてしまいます。

日頃から、事務所だけでなく、外出先や移動中、自宅でもパソコンが使えるように、ノートパソコンを使うようにしています。

最初に勤務していた会社では、内勤で外出することはほとんどなかったため、デスクトップパソコンを使っていましたが、転職して税理士事務所に勤務するようになり、しばらくしてからはノートパソコンをずっと使っていました。

その後、税理士として独立開業してからも、ノートパソコンを使い続けています。

 事務所の環境 備忘録その9(2022年8月10日時点)

ノートパソコンを使っている利点は、電源がなくても、バッテリーで動く時間が確保出来るということ。

人によっては、操作性などでデスクトップパソコンの方が使い易いという場合もあるかもしれませんが、私の場合は今のところ特に不便は感じていません。

今回の自宅での停電時にも、いきなりパソコンの電源が落ちることなく、バッテリー駆動でそのまま使い続けることが出来ました。

パソコンで事務作業をする場合には、一つの画面だと効率が悪くなることがあります。

紙の資料を手元に置いてという方法もありますが、画面を表示させながら、入力するなどの作業が出来ると便利です。

今ではマルチディスプレイで2画面以上で作業するというのは、当たり前になりつつあります。

デスクに画面が2つ配置されている光景というのは、よく見掛けます。

その場合でも、モニター自体に電源が必要な場合には、停電時には使えなくなってしまいます。

私の場合は、事務所でいつも使っているマルチディスプレイ用のモニタは電源が別途必要です。

ただ、別の共通のパソコンで利用しているマルチディスプレイ用のモニターは、モバイルタイプでUSB-TypeCケーブルで電源供給も出来るため、いざという時にはノートパソコンが使えれば、利用することが出来ます。

 事務所の環境 備忘録その8

今回の自宅での停電時には、元々自宅用に置いているモバイルタイプのマルチディスプレイ用モニタを利用していたので、ノートパソコン同様にそのまま使い続けることが出来ました。

他のマウス等の機器に関しては、基本的には乾電池やノートパソコンに接続することで使えるものばかりなので、特に問題なく使い続けられるかなと。

通信

仕事においてパソコンは必須のツールですが、同じぐらい通信環境というのも必須の条件となります。

パソコンで利用するソフトであっても、ネットに繋がっていないと利用出来ないというものが多くなってきました。

特にクラウド上のデータにアクセスして作業したりする場合には、ネットに繋がらないと何も出来ないことがあります。

今回の自宅での停電時には、そのことがすっかり抜け落ちていました。

ブレーカーが落ちた途端に、パソコンに通信エラーのメッセージが。

自宅では無線のWi-Fiルーターを設置して、ネットに繋がる環境を確保しています。

 Wi-Fiルーター入替時の備忘録(自宅編)

当たり前ですが、Wi-Fiルーターは電源で動いているので、停電になれば使えなくなります。

停電になることで、自宅のWi-Fiが繋がらなくなりました。

しかしながら、対応方法はあります。

一つは、スマホのテザリング機能を使うこと。

もう一つは、モバイルWi-Fiを使うこと。

以前は、外出時の通信環境の確保としては、スマホのテザリング機能の一択だったのですが、ある時急に繋がらなくなって、非常に困ったことがありました。

その反省を踏まえて、モバイルWi-Fiを持つようになりました。

 外出先での通信環境はモバイルWi-Fi→スマホのテザリング機能の二段構えで備える

今回の停電時には、モバイルWi-Fiを利用することにしました。

こちらもバッテリーで動くタイプで、充電もマメにしていて、日頃から外出時など常に持ち歩いているので役立ちました。

動画を観たりなど、通信量が多いことは、仕事ではほとんどないので、モバイルWi-Fiでも全然問題ありません。

外出先や移動中にもパソコンを使えるように、電源がない状況を想定していたので、パッと対応することが出来ました。

照明

停電といえば、照明などが消えて暗くなるというイメージが強いかもしれません。

今回の停電時にも、ブレーカーを落とした瞬間に、リビングなどの照明がパッと消えてしまいました。

しかしながら、昼間だったので、真っ暗になるわけではなく、ちょっと暗くなったぐらいです。

基本はパソコンでの作業なので、画面の明るさもあって、画面上の操作が暗くて見えないということありません。

周りが暗いところでのパソコン作業は目に悪いなどがあるかもしれませんが、今回は一時的ということでその影響は考えず。

紙の資料での作業だと暗くて見にくいなどはあるかもしれませんが、データ化してパソコン画面に表示させていれば、そうした不便はなくなるかなと。

USB接続のデスク用ライトなどを付けるという方法もありますが。

こうした物理的な環境というのもありますが、昼間に仕事をするという状況を作り出しておくことも大事かなと。

夜中に急ぎの仕事をしていて、停電になってしまった。

パソコンは使えるけれど、周りが暗くて作業が出来ない。

出来れば、昼間の明るい内に仕事を終えられる状況にしておきたいものです。

もちろん自分ではどうしようもないこともあるでしょうし、一朝一夕で出来るものではありません。

忙し過ぎて、そんなこと考えている暇がないということもあるでしょう。

それで仕方ないと思えるのであればいいのですが、何かしら変えたいという気持ちがあるのであれば、少しでも変えてみる。

こんなことぐらいで何も変わらないのでは?と思っても、やってみる。

塵も積もれば山となる、ではないですが、ずっと続けていると何かしら変化の兆しは見えてくるものです。

きっかけは何でもいいので、そこに便乗して動いてみるのも一つの方法かなと思います。

おわりに

一時的な停電ぐらいであれば、仕事をストップしても大丈夫なぐらいの余裕を持っておくのが理想かもしれません。

ただ、何かしらのきっかけから工夫が生まれることもあるので、とりあえず困ったら解決方法を考えてみるというのも有用かなと思っています。


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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

この記事を書いている人

エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹(ふじぞの まさき)

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