以前書いたネタと被り始めたら
先日、ブログを書こうと思い、ネタを決めて、タイトルを付けて、内容へと進んでいる際に、何だか嫌な予感がしました。
「これって、以前書いたことあるネタかも・・・。」
念のため、過去のブログ記事を検索してみると、同じネタのものがありました。
ブログ記事の投稿数が増えてくると、こういったことはよくあることなのかもしれません。
これまでは以前書いたネタと被るという意識がなく
2020年1月1日から、平日毎日でブログを更新すると決めてから、４年目の終盤に掛かりつつあります（2023年9月7日現在）。
ブログ投稿数としては、1,000記事というのが見えてきたところで、それなりの投稿数になってきたかなと。
もちろん、もっと長い期間ブログ更新を続けられていたり、更新頻度が多いなどで、私よりも投稿数が多い方はたくさんいらっしゃいます。
単純にすごいなと思うのですが、人と比べても仕方がないかなと割り切っています。
人それぞれ、ブログ更新の目的や意味合いなどは違うものなので、競い合うフィールドが違う場合も多いでしょう。
そもそも競い合うという感覚がなかったり。
そんな思いで、コツコツと続けていますが、ブログネタについては、色々と試行錯誤することが今でも多いです。
最初の頃は、どんどん書きたいことやアイデアが出て来て、ネタ出しには困りませんでした。
ただ、書きたいことやアイデアを文章で表現するということに慣れていなかったので、思った以上に時間が掛かる。
昔から、文章を書くということに苦手意識がありました。
字が上手くないというのも影響していたかもしれません。
なかなか筆が進まないということを経験しながら、更に苦手意識が深まる。
でも何故か、自分の主張や意見みたいなものは、頭の中にあることが多くて、それを表現したいという思いはありました。
こうした相反する感情に挟まれながら、ジレンマみたいなものを感じていたように記憶しています。
ひょんなことから、ブログ更新をするとなって、パソコンを使えば、字の上手さ下手さは関係ないことに気付き、主張や意見は頭の中にある、となれば筆はどんどん進んでいきました。
ブログ記事を書く時には、ネタのストックから順次払い出していくようなイメージ。
以前書いたネタと被るという意識自体が最初はありませんでした。
そもそもの話として
ブログの更新しようかどうか迷っていた時に、一番心配していたのは、ブログネタが尽きないかということでした。
ある日、突然書くことがなくなるということはないでしょうが、段々とネタ切れみたいに状態になったらどうしよう。
まだ始めてもいないのに、書く前から、そんなことを恐れていました。
それは、ブログを毎日更新で何年も続けている人ばかりを見ていたので、自分で自分のハードルを上げてしまっていたからかもしれません。
毎日違う内容のブログを更新し続けている。
自分もそうしなければ。
そもそもの話として、ブログ記事で同じ内容のものを書いてはいけないというルールはありません。
もちろん、人が書いたブログ記事をそのまま転載することはダメなことです。
著作権など法律的な要件に該当しなかったとしても、やってはいけないこと。
それは重々承知しています。
でも、自分が過去に書いたブログネタを何度も使い回すということは別に禁止されていません。
何なら、全く同じ内容で新たに投稿することもダメではないでしょう。
もしかしたら、読んでいる人から、それは前と全く同じ内容ですね、と言われるかもしれません。
直接言われなくても、そう思われてしまうかも。
最近まで、そうした事態を必要以上に恐れている自分がいました。
そのため、ブログネタが以前書いたものと被っていないか、頻繁にチェックするようになっていました。
でも、よく考えれば、自分のブログ投稿をそこまで隅々まで把握している人はいるのだろうか。
仮にいたとしても、そんなに多いわけではないのでは。
そう考えると、少し気が楽になりました。
傾向と対策
以前に書いたブログネタと被ってもいいと思えることで、自分の中でもぼんやりとしたルール付けが出来るようになってきました。
ネタが被るとしても、全く同じものをコピーするというのは、禁止されていなくても、自分としては嫌だなと。
あまりないでしょうが、全く同じネタでブログ記事を書くとしても、一から記事を書くようにする。
そうすれば、例え全く同じタイトルのブログ記事だとしても、一言一句同じになることはないでしょう。
もしかしたら、内容は同じようなものになってしまうかもしれません。
結論は同じだったり。
それでも、以前と今では心境や結果へのアプローチの仕方などどこかしら変化があるはずです。
それだけでも、意味はあるのかなと。
同じテーマで、時系列に記事を更新しているのは、そんな意味合いもあったりします。
以前と同じネタを思い付いたということは、それだけ自分にとっては気になることだと考えることも出来ます。
そうだとすれば、同じような内容でも、色んな角度から複数のブログ記事を書くというのも有用な手段と言えるでしょう。
色んな意見があると思いますが、ブログの一番のファンである自分を納得させられるかが大切なのかなと思っています。
おわりに
ブログネタにしても何にしても、自分の完全オリジナルなモノというのはほとんどないものです。
何かしら他のモノと被ったり、組合せだったり。
だからこそ、常識の範囲内で、自分のルールを守り続けるのがいいのかなと思っています。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
この記事を書いている人
エフティエフ税理士事務所
代表 税理士
藤園 真樹（ふじぞの まさき）
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